日時     2007/08/09
場所     和歌山県太地町 くじら博物館
F値     5.6
露出時間   1/1500

2007年。もう会社を辞めようと決心した。やってられるか!と。こんな会社とっとと潰れやがれ!と。
では辞めて何をするか。再就職なんて考えてなくて、まずはバイクで北海道を旅したかった。まぁ、正直よくあるパターンだ。
旅するにあたり、何よりもデジタル一眼レフカメラを買うことにした。旅先で良い写真を残したくて。
まだ当時はデジタル一眼レフカメラは価格が高くて、キャノンのEOS-KISSが10万を切る価格でリリースされた事がニュースになる程だった。

北海道バイクツーリングに行く前にデジタル一眼レフカメラの撮影練習がてら向かったのが紀伊半島のほぼ最南端、和歌山県は太地町にあるくじら博物館。
ここは中学生ぐらいの頃に家族旅行で訪れた事があって、妙に印象的でもう一度行きたいと思っていたのだ。

くじら博物館に関しては、過去このブログに記事をアップしているので興味あればそちらをご覧いただくとして、表題の写真について少し述べようかと。

和歌山県太地町にある、くじら博物館に行ってみよう①
和歌山県太地町にある、くじら博物館に行ってみよう②

この日は8月らしく、快晴でとても明るかったので、屋外で行われるイルカなどのショーもキレイに撮る事ができた。
以前、写真の勉強をしている後輩に「うまく写真撮るにはどうしたらいい?」と訊いてみたら、「明るさが重要です」って言われた事があったんだけど、明るければ素人でもそれなりにうまく撮れるものだなとこの日納得した。ピントさえ合わせれれば対象がブレないのだ。
ほんとは屋内展示でラッコの餌やりがあって、それも撮ったんだけど、屋内で暗かったしラッコが素早く動くから全くうまく撮れなかった。
でもとにかくデジタル一眼レフカメラに慣れるために、何でもファインダーを向けシャッターを切った。シャッターを切った時、それまで使っていたコンデジの「ピピッ」って音と違う「ガシャッ」って響きが心地よかった。

シャチのショーはマジでその迫力に圧倒された。成人男性の3倍ぐらいある大きさのシャチが芸をする姿は圧巻の一言。
距離が遠かったのでピントも合わせやすく、夢中でガシャガシャ撮った。
まだデジタル一眼レフカメラを手にしたばかりで慣れてない状態で、このシャチの躍動感ある大ジャンプの一瞬をうまく撮れたのは、我ながら奇跡的だったと言えよう。この写真は自分にとって長い間会心の一枚だった。
北海道行って何百枚と写真撮ってもいつも「あ~なんて俺は下手くそなんだ。なぜ上手く撮れないんだ」と落ち込むばかりだったけど、この写真を見返すと「やるじゃんオレ」ってちょっと自信回復できた。そんな一枚。

あれから10年以上経った今でも、旅する時には同じデジタル一眼カメラを持って行く。いまのカメラ事情と比べるとデカいし重いし動画も撮れないし、色々と性能面で劣る部分は多々あるけど、使い慣れてしまったので気にしない。
星空を撮ろうとしたら、友達のミラーレス一眼の方がキレイに撮れててショックを受けたけど、使い慣れてるし気にしない。涙なんて流してない。


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