黄金の三角地帯と呼ばれる、タイ・ラオス・ミャンマーの三ヶ国がメコン川を境に接するゴールデントライアングルって聞いたことありませんか?
このゴールデントライアングルは以前麻薬密造地帯として世界に悪名を轟かせていたところです。
ですが、最初に言っておきますが、この記事にそんな麻薬に関する情報は一切ありません。ただ単に、そのゴールデントライアングルってどんなところなんだろうという興味本位で訪れてみたので、その一部をご紹介するだけです。
私はタイ側のゴールデントライアングルを訪れました。
ゴールデントライアングルのぼんやりとした印象は、全然治安悪くない、と、ちょっとクドイ、です。

まずは、メコン川が悠々と流れる川辺にレストランがあったので腹ごしらえも兼ねて対岸を眺めてみます。時々小さな船が行き来していました。

右手にラオス、左手にミャンマー。そこかしこに地図があって、位置関係を示しています。
こっちにも。

あっちにも。

さらにそっちにも。・・・ちょっとクドくない?

ラオス側の対岸に見えるのは、ラオスとの国境の出入国管理をする施設。私はノーンカーイから国境を渡ってボートに乗りたかったのでこの国境は通過しておりません。

あ、もう一個あった。ついでに、この地図北部の赤い地域は中国です。中国も結構目と鼻の先にあります。




あと、いくつかモニュメントがあるのですが、全体的にどれも金ピカで非常にきらびやかです。なんでしょう、やっぱ金持ってんでしょうかねこの辺は。
目がいっちゃってる感のある象。こうやって、王や位の高い人が乗ったであろう象の背中の座席を見ると、手塚治虫のブッダを思い出します。

大きくて金の仏像です。

もっと近づいてみましょう。この日は快晴だったので、仏像の金色が映えてとてもキレイでした。

あ、ポット?こんなのペンギン村で見たことある・・・。さらに、また地図が。

なぜポットを模しているかというと、これは私の推論ですが、タイは麻薬の取り締まりが厳しくケシ畑を撲滅させてようとしていて、ケシ畑の代わりに上質の茶を栽培するように奨励したからだと思います。

仏像だけじゃなく、大黒天まで。

そして、シヴァ?足元には、狛犬のようなものたちが。

さらに、私の好きなガネーシャ!
手前の門には胴体が蛇で頭が象の奇妙な動物。
門の前には赤い象や人魚のように下半身が魚の女性とそれにまとわりつくナマズ・・・。
場所が場所だけに、キマッてる人達が作ったのではないかと邪推してしまい、どいつもこいつも頭おかしいのか!とツッコミたくなりますね。

と、こんな感じで全体的に異形のモノ達が多くて過度にきらびやかで・・・クドイわ!・・・いやすいません正直楽しかったです。

現在ではすっかり麻薬密造地帯の面影は見えなくなりましが、名残りはやはり残っていました。
次回は、アヘンの黒い歴史や危険性を伝える為に設立された、オピウム博物館を覗いてみましょう。



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