4回に渡り、沖縄での私が経験した出来事などを書き連ねてきましたが、今回は竹富島とか関係なく美味しかったもののお話を少し。
だらだらと沖縄の竹富島を歩いて考える①
だらだらと沖縄の竹富島を歩いて考える②
だらだらと沖縄の竹富島を歩いて考える③
だらだらと沖縄の竹富島を歩いて考える④

私が自転車で沖縄へ行った時、もちろん色んな沖縄の食べ物を食べて楽しんだわけですが、お菓子ですげえうまいと思ったのがサーターアンダギー。

簡単に言ったらドーナツのようなものですが、ドーナツに比べ外がサクサクで中はしっとりのギャップが大きい。
沖縄の言葉でサーターは「砂糖」、アンダギーは「油で揚げたもの」を意味します。
私は那覇に滞在してる間、国際通り商店街のとあるおばあさんがやってる商店でよく8個入りぐらいのサーターアンダギーを買っていました。サーターアンダギーは常温で数日はもつので、きっとおばあさんが作って袋詰めにして店頭に並べて売っているのでしょう、時々まだ温かくて出来立てなのか!?という袋があって、私はそれを狙いに行ってました。でもおばあさんも出来立ての新しいのを取られるよりも古いのから売れていって欲しいので、私が目ざとく新しいのをつかんで買おうとすると、おばあさんに「それはまだダメ」と制止されるのです。
制止されたらもちろん違う古いのを買っていく訳ですが、このやりとりはともかく、おばあさんのサーターアンダギーはほんのりとした甘さが絶妙でほんとに美味くて、よく食べていました。
食べごたえもあるのでモーニングコーヒーとサーターアンダギー2~3個で朝は充分なぐらい。

最近は紅芋味やウコン味など、バリエーションも増えているみたいですね。
時々ふいに食べたくなるんだよなぁ、あのおばあさんのサーターアンダギーが。

続きまして、お次は沖縄のお酒といったら泡盛。
泡盛は色んな種類があって私はその味比べはしたことないので泡盛について語る事はできませんが、泡盛の中でも印象に残ったものを。

菊の露という泡盛です。
私は旅先で会った友達の一人が馴染みの店があるので一緒に飲みに行こうという事になり合計4人で飲みに行きました。
そこの店はちょっとお高い店で、座敷の個室に通され着物姿の女将が料理やお酒を運んできてくれてもてなしてくれる料亭みたいなところでした。
料理もとても美味しく、泡盛も普通に飲んでいたのですが、女将がサービスで「菊の露V.I.P 古酒」を出してくれました。これ↓。

さすがに古酒(沖縄ではクースーと言う)だけあって舌ざわりはとても滑らかで美味しく、飲みやすいのでついついペースが速くなってしまい、私はかなり酔っぱらってしまった記憶があります。

泡盛は飲み過ぎると危ないからほどほどにしといた方がいいぞと他の友達には忠告していた自分が見事にぐでんぐでんになりました。
沖縄の料理も散々食べ、店を出る時にはお腹一杯でヤバかったです。どれも美味しかったなぁ。
お会計もそれなりだったけど…。

そして解散した後私は近くの公園のベンチで野宿した…というかぶっ倒れていました。
そばに停めてあった自転車にはサーターアンダギーが入ったビニール袋がぶら下がっていたのですが、朝起きたら野良ネコか何かに食い荒らされていました…。あぁ俺の大好きなサーターアンダギー…。

ちなみに、泡盛って沖縄のお酒ですけど、原料はタイ米って知ってました?

沖縄のサーターアンダギーと泡盛のお話でした。

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