日本三景の一つ、広島県は宮島にある厳島神社。今回は、今更感がありますが、厳島神社についてです。
海外もいいけど、日本にだってたっくさん良い所があるんですから、日本国内も巡っておきましょう。
海外で外国人に「日本に行ったらどこがおススメなんだ?」って訊かれた時に、「えーっと、あのその・・・」なんて戸惑ってたらちょっとカッコ悪いですもの。
即座に各地の良いおススメスポットを色々説明できたら会話も弾みます。

これが厳島神社が1996年にユネスコの世界遺産に登録された事を示す記念碑です。
これ、世界遺産のマークを模した記念碑に穴が開いていて、その先に厳島神社の有名な海に立つ大鳥居が見えるようになってるのです!なかなかニクい演出。
ちなみに、写真はわざと他の観光客が映らないように撮りましたが、この周りには人や鹿で溢れかえってます。



まずは引き潮の時の大鳥居のふもとまで。こうやって見るとそのデカさが一際目立ちます。だって、満潮時は海に漬かって茶色くなってる部分だけが人間の高さなのですから。
Wikipediaからの情報で恐縮ですが、現在の大鳥居は、平清盛の造営時から数えて8代目(!)で、現鳥居は明治8年(1875年)に再建ということです。という事は・・・、この大鳥居は戦禍を免れながら141年もここに自立していることになりますね。

どうですか、この荘厳さ!圧巻!

街中を歩くと、土産物屋や買い食いができるお休み処はもちろん、こんな歴史的な展示物もあります。後白河法皇て歴史の授業振りに名前聞いたわ・・・。
後白河法皇は1127年に生まれ、1192年に没したと記録されているようなので、少なくとも830年以上前の松ということですね。確かに、それぐらいの貫禄があります。

あとはしゃもじとか。実は宮島は最も有名なしゃもじの産地なのです。この大しゃもじ、2.5トンもあるらしいですよ。

広島県の特産である牡蠣やもみじ饅頭なんかもそこかしこで売ってますので、それらを買い食いしながら街を歩き回りましょう。
けど、もし宮島に訪れたら、せっかくなので厳島神社だけではなくもう少し足をのばすのをおススメします。ここ宮島には、山の上に登るロープウェイがあるのです。次回は、ロープウェイに乗って歩いて下ってくる様子をお伝えします。

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